ALC工事とは?どんな工事を行うの?
- お知らせ
ALC工事(Autoclaved Lightweight Concrete construction)とは、ALCパネルを使用して建築物や構造物を建設する工事のことを指します。
ALCパネルは、軽量コンクリートを素材とし、高温・高圧で硬化させたもので、優れた断熱性能や耐久性、耐火性を持つ特長があります。
主に商業施設やオフィスビル、病院など多くの人の出入りが想定される場所の外壁材として導入されることが多いです。
ALC工事では、まずALCパネルを建設現場に運び込んで組み立て工事を行います。
ALCパネルは軽量で取り扱いが容易なため、工期の短縮や工程の効率化が図れます。
また、ALCパネルは軽量ながらも強靭な性質を持つため、建物全体の構造強度を確保することができます。
ALC工事では壁や床、天井などの各部位にALCパネルを組み立てていきます。
一般的には、ALCパネルをフレームに固定して組み立てる方法や、パネル同士を接着剤で結合する方法、その他端の継手部分を溶接する方法など様々です。
ALCパネルの補強や接合工事を行いながら、建物全体の構造を完成させていきます。
ALCパネルの優れた性能を活かして、環境に配慮した省エネルギー対策や防火対策を施したり、建物の断熱性能や耐久性を向上させることを目的として導入されています。
現在、弊社ではALC工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
名古屋市近郊での作業が多くなっています。